ハゲのデフレスパイラル

お疲れっす!ベジ下です。


汗がじわじわ来る季節になってきたね。

俺もここ最近は週5でペチャペチャのスッカスカになってるわ。

また夏のすだれ対策なんかも書いていくわ。


んじゃ今日は、ハゲのデフレスパイラルについてお話しようと思います。


デフレスパイラル


そう、それは物価が安くなる事で、まず企業の儲けが少なくなり、

儲けが少なくなった企業は社員の給料をダイソンの如く吸い上げ、使えないヤツがいれば鬼武者のようにぶった切る。

その結果、また物が売れなくなって物価が下がるという最悪の連鎖の事だ。たぶん。


で、この最悪の連鎖であるデフレスパイラルだけど、実はハゲにも同じ現象が起こっているんだ。


「ちょっと待って下さいよベジ下さん!?」

「それ、俺達の頭がレジにて半額ってことっすか(;´Д`)!?」


と膝から崩れ落ちた仲間もいると思うけど大丈夫だ。

今回のハゲデフレスパイラルを意識さえすれば、上手くいけば逆に値上げする事も可能となってくる。


そこで今日は、このハゲのデフレスパイラルをくい止めるためにも、ハゲのデフレスパイラルの仕組みについて仲間のみんなにご説明しようと思う。


まぁ基本的には俺達戦闘民族は、ジヒドロテストステロンの野郎によって一度スイッチが入ればカルカン猫まっしぐらの如く、こりゃあかんハゲまっしぐらにハゲていくんだけど、

実はジヒドロの野郎以外にも俺達は気が付かない内に、ハゲがハゲを呼ぶ魔のスパイラルの中に迷い込んじまってるんだ。


その気が付かない内に迷い込んじまってるハゲのデフレスパイラルというのがこちら。

まず、流れを一覧でご説明しよう。



【ハゲデフレスパイラルの流れ】


ハゲが気になって髪型でハゲを隠す

髪型が崩れるから風に超敏感になる

風が気になって外に出るのが嫌になる

ダチの誘いを言葉巧みに断りだす

汗でハゲが目立つから運動しなくなる

代謝が悪くなる

代謝が悪くなったせいで毛穴が詰まり、さらにハゲる

運動しないせいでオマケに太る

ハゲ&中年太りのスーパー世紀末が訪れる

モテなくなる

モテないストレスを狂ったようにソロライブにぶつける

過剰に亜鉛を消費し、さらにハゲる

一番上に戻る




どうだろう?

そう、これこそがハゲのデフレスパイラルの流れなんだ。

流れ的にはこんな感じなんだけど、せっかくなんで俺の経験を踏まえてもう少し詳しく説明するわ。



まず、ハゲてきたら味わった事の無い恐怖と不安がやってきた。


「おいマジかよ...これは一時的なもんだよな?」


「頼む!!土下座するから夢であってくれ...」


そんな甘い願いも通じるはずなく、無邪気にハゲていくマイセルフ。

そして、それは日が経つにつれて目立つようになってきた。


俺は、まさか自分がハゲるという現実を受け止めることができず、日々深くなっていくM字ハゲを髪型で隠す様になった。


頭てっぺんの髪を長めにして、その髪をハゲ部分に被せるという荒技。

俺はプライドに掛けてハゲを隠すことを決心した。

しかし、ハゲには様々な困難が押し寄せて来た。


まずは風。

ハゲる前は全く気にならなかった風が、ハゲてからは腹を空かしたヒグマに見えて来た。


そして、水。

ハゲる前は、


夏=海

海=俺


という王道の方程式が成り立っていたが、ハゲてからはその方程式は都市伝説となった。

風や水を避けるようになると、外に出るのさえも憂鬱になり、俺はダチの誘いさえ断るようになっていった。


「あ、ベジ下?来週の日曜海行かね?」

「子猫ちゃん達を制しに行こうぜ♪」


伊逹ワルのダチが誘ってきても、


「あ、わりぃ(^-^;来週、親戚の法事があるんだわ」


とドFreeにも関わらず誘いを断るようになった。

ちなみに、この頃から俺は法事率が驚異的にアップし、ダチの間からは「仏のベジ下」と呼ばれるようになっていった。


そして、運動も一切しなくなった。

ハゲる前は、


海=太陽が降りそそぐ砂浜

太陽が降りそそぐ砂浜=ビーチバレー

ビーチバレー=俺


という、当たり前の方程式が成り立っていたが、それも難なく崩壊した。


ハゲる前は、真夏のビーチでサングラスをかけて舌を出しながら逆向きピースをして夏を制していた俺が、

ハゲてからは運動はもちろん、汗が出るから夏の外に出るのさえも避けるようになった。


そして車もハゲる前は夏なら窓全開で軽くひじを窓に乗せて、サングラスを掛けながらイカチめの表情で走っていたのが、

ハゲてからは一切窓を開けなくなり、エアコンを全開で使う様になった。

もちろん風は下向きだ。


こうやって俺はダチの誘いを断り、運動もしなくなってだんだんインドアな性格になっていった。


「1人で居る時が一番楽しい」


気が付けば俺は1人を好むようになっていた。


そして、外を避け、運動をしなくなったこの頃から一気に老けてきた。

引き締まっていた体は次第に戦闘力を失い、顔もおっさん顔になっていった。

そして、運動しないから代謝も悪くなって毛穴が詰り、俺はさらにハゲていった。

俺は、日に日に薄くなっていく己のハゲ頭と、数年前の写真と比べものにならない自分を目の当たりにして行き場の無いストレスを感じだした。


「昔はモテまくったのに...」

「昔は子猫ちゃんの方から寄って来たのに...」

「くっそ...」


そして、そんな行き通りの無いストレスは性欲という形で爆発した。


「うおおお!!うおぉおおおおおおお!!!!」


俺は、狂ったように毎日ソロライブを行い、溜まったストレスを発射しまくった。


「むごごごおおおおおおおおおおお!!!!」


一日5回ソロライブをした日もあった。


俺はハゲてからの変わり過ぎた人生を自分のこん棒に当たるようになり、毎日朝から溜まる尋常ではないハゲストレスを一日の終わりにソロライブで発散するのが日課となっていった。

てか唯一の楽しみがそれだけだった...


そして行き過ぎたソロライブのせいで亜鉛を大量に消費し、その結果



さらにハゲた。



そして、俺はまたハゲ頭を髪型で隠し、

雨、風、汗を恐れて外を避け、

そのストレスをソロライブにぶつけた。


この流れは変えることができない流れとなり、気が付けばハゲがハゲを呼ぶ、地獄スパイラルに俺はズッポリはまっていたのだった。

そして今も、俺は闘い続けている。



これがハゲのデフレスパイラルの詳細となります。

このハゲスパイラルはおそらく戦闘民族の仲間なら誰でも通るいばらの道だと思う。

でも、確実に言えるのは、


「このスパイラルをくり返す以上ハゲは悪化していく」


ってことなんだ。

だから、このスパイラルを見て「あっ!」と思った仲間のみんなは、少しでもいいから意識して流れを変えてみればハゲを抑えることができるかもしれないんだ。


例えば、運動だ。

ハゲにとって運動は、綿100ホワイトブリーフで体重測定に挑むのと同じくらいの拷問だと思う。

しかし、夜に一人でジョギングくらいならできると思う。

実際にジョギングはハゲにかなり良い運動で、代謝が活発になり丈夫な髪になる上に、体も引き締めることができる。


そして、ソロライブもそうだ。

ストレスをソロライブで発散するのは簡単だけど、ソロライブを行えば亜鉛の消費量はハンパない。

亜鉛はジヒドロの野郎の働きを抑える貴重な成分なのに、消費しちまうとマイクタイソンのフルストレートをノーガードで腹にウェルカムすることになる。

だから、ソロライブを楽しむのも当然ありだけど、できれば週1、多くても週2に我慢すればハゲを抑えることもできるってわけだ。


「もうハゲとるしどうでもいいわ。人生終わった」


と投げやりになる気持ちは凄く分かる。

でも諦めないでくれ。

諦めなければ春は必ずやってくる。

実際に俺は8年ハゲ続けた状態からでも、希望の芽が出たからね。

できることからやっていこうぜ。


では以上が今日のお題のハゲのデフレスパイラルとなります。

今日の話で少しでも「あっ!」と思った仲間のみんなは、気合いで少しでもこの流れを変えてくれよ。

でも意識してれば自然に変えていけるわ。

頑張ってくれよな!


んじゃ今日も最後まで読んでくれてありがとね。

今日は日曜日、ハーゲの休日だよね。

仲間のみんな、昼からも良い休日をな。

ハゲテェーラ♪

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【悲報】ありがとう俺のグレイトチノパンツ

お疲れっす!ベジ下です。


ショックな事があって少し更新が空いちまいました。

仲間のみんな心配かけてすまね。


で、そのショックな事なんだけど、

実は、俺の相棒のお兄さんチノパンツが逝っちまったんだ...

詳しくは動画作ったから見てほしいんだけど、ほんと突然の事だったんだ。

言葉も出なかった。


俺は雨の日も風の日もお兄さんチノパンツと一緒だった。


お兄さんチノパンツは、文句1つ言わずいつも笑顔で俺を引き立ててくれた。

そして、その圧倒的な存在感で、俺のズルヘッドを世間の目からカモフラージュしてくれた。

そして、ハゲた俺に自信を与えてくれた。


よく聞くことだけど、

「居なくなって初めてありがたみが分かる」

とはこの事だと痛感したわ。


お兄さんチノパンツ

俺は、あなたの擦り減って薄くなったそのヨレヨレ生地に、

大きくしてもらいました。


本当にありがとう。




以下がお兄さんチノパンツの追悼動画です。

映っているのはガチで俺の選抜メンバーのお兄さんチノパンツです。

お兄さんチノパンツも喜ぶと思うしよかったら見てやってほしい。


もしかすると動画の形式でスマホからは「この動画は再生できません」てなるかもしれないんだ。

その時はパソコンからなら見れるから試してみてね。



毎日、雨だよね。

九州は凄く降ってるみたいだから、九州の仲間のみんなは、くれぐれも安全第一で気をつけてくれよ!


んじゃ今日もありがとね。

またガンガン書いてくわ。


ハゲテェーラ♪



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純白の堕天使VSヒデアキ

お疲れっす!ベジ下です。


今日は先週の土曜日ハゲたのでご報告しとこうと思います。


先週の土曜日は、娘の保育園で親子レクレーションがあったんだわ。

んで、俺もちょうど仕事が休みだったから参加したってわけなんだ。


レクレーションの内容は「お買い物ごっこ」で、親が八百屋とか魚屋とかお菓子屋さんのお店を出して、子供達が買い物に来るって内容だった。


親子レクレーションがあるのは先週あたりに嫁から聞いてて、


「あんた来週の土曜日休みやろ?保育園でお買い物ごっこするから、あんた出てよ」


と言われてた。


俺は、


「え〜、俺がお店屋さん(;^ω^)まじかよ〜だり〜」


と上辺はダルそうに返事したが、

内心は天空を貫く昇り龍の如くガッツポーズをして返事した。


なぜなら、俺が天空を貫く昇り龍になった理由はそう、お店屋さんごっこは、


「室内」


だからだ。


勘の鋭い仲間のみんななら、もうお気づきかもしれないが、


室内=「無風」


ということになる。

つまり俺は、ママ子猫ちゃん、先生子猫ちゃんがいるフィールドの中で己の持つフルスペックを発揮できるという事になったんだ。


ここ最近は、春一番ゴールデンウィークの爆風などで気が狂いそうなエブリディだったから、

そんな俺に、神様はご褒美をくれたんだと思い、俺は素直に


「神様!ホントありがとうございます!」


と感謝した。



しかし、


まさかあんな事になろうとは、、、



ま、いいだろう。

詳細は追ってご紹介していこう。



当日は無風確定と決まった段階で、俺の勝利はもう決まったようなものだった。

しかし、俺は妥協を許さない戦闘民族。


当日は、ママ子猫ちゃん、先生子猫ちゃんのために早起きをして、この勝利確定の状況においても己を8000%磨き始めた。


この日の俺のセレクトは、1週間前から入念に計算して弾き出された、


【トップ酢】
お兄さん七分丈シャツ(堕天使ホワイト)


【ボトム酢】
お兄さんチノパンツ(癒しベージュ)


【モズク酢】
生え際イオナズン


【靴】
ベルト付きジップアップブーツ(暗黒)


をセレクトした。


言うまでもないが、もちろん全て

楽天!おかげ様で連続1位獲得!!」

人智を超越したヤバアイテムだ。


ベルト付きジップアップブーツ(暗黒)に関しては、そろそろ違和感が出てくる季節だから、お疲れ様の意味を込めてラストの出番にチョイスした。


そして、肝心のハゲ頭は、いつものようにM字ハゲの激薄部を人間国宝級の匠の技で隠し、

フワッとボリュームのユルふわフェミン、デスノートLを演出した。



白シャツにチノパンツ、そして髪型はフワッとボリュームのフェミニズムだだ漏れ。



この時点でも、もう十分過ぎるほどの磨き具合だが、俺はさらに追い打ちをかけた。


そう、


猫じゃらしをトッピングしたんだ。


なんと俺は、フワッとボリュームのフェミニンな髪型が完成したにも関わらず、さらに毛先にワックスを付けて「遊び心」をトッピングしてしまった。

その無造作に動きが付いた毛先は、まさに「猫じゃらし化」してしまったんだ。



(ゴキュリ)



俺は自分の尋常ではない完全体を鏡で確認すると、


「子猫ちゃん全員が猫じゃらしに飛びついて来て俺を取り合いしたらどうしよう...」


という強烈な不安が襲い掛かって来た。

しかし、その時は一列に並んでもらうように優しく説明しようと決め、俺は出陣した。



AM9:00

純白の羽に身を包んだヤバすぎるお兄さんが保育園に到着した。


俺は駐車場に車を止めると、娘と嫁と保育園の門をくぐった。

娘を一旦教室に送り届け、


「じゃあ、あとでな(^-^)」


と俺と嫁は、一足先にお遊戯室に行った。


お遊戯室には、もうすでに何名かのパパ、ママが来ていた。

純白の羽をまとった堕天使がお遊戯室に舞い降りた。


「おはようございます(^_-)-☆」


俺はお遊戯室のドアをぶち破り、ランダムに堕天使砲を放った。

その爽やかさと言えば、モコミチが真夏の海で水しぶきを上げるに匹敵したものだった。

早速、近くにいたママ子猫ちゃんが失神した。

さらに俺は、ママだけでなく、まだ20代の若そうなちょっとオシャレパパに、


「越えてこれるか?俺という険し過ぎる頂を!!」


と心の中で叫び、


「あ、おはようございます(^_-)-☆」


と男にも関わらず、男女分け隔てなく挨拶をした。


これには、そのオシャレパパも、


「はぁ!?何この余裕!?同じ男としてもこの人には絶対勝てないわ(*_*;」


と2秒で戦意喪失した。


そして、これを見ていたお遊戯室のママ子猫ちゃん達も、


「うわぁ(*´Д`)オシャレな上に凄く大人(*´Д`)」

「うちの旦那もあんなだったらぁ...」

「誰のパパなんだろう(*'ω'*)」


と2秒で恋に落ちてしまった。


そんな中、俺を見つめるママ子猫ちゃんの一人と目が合う。


「キャッ(*ノωノ)」

「カッコいい(*'ω'*)♪」


と緊張して、頬を赤くして俺の目をじっと見つめてきた。


ような気がした。



そうこうする内に続々とお遊戯室にパパ、ママ達が集まってきた。


お遊戯室に突然現れた、俺という険し過ぎる頂を見るなり戦意喪失するパパ。

純白のユルふわフェミニン猫じゃらしに失神するママ子猫ちゃん。

そして、無風


さえぎる物は何もない、地平線の果てまで視界良好だ。



「勝った」



俺の自信は確信へと変わった。





しかし、



いたずらな神は、調子に乗るハゲ天使の羽を奪うことなど容易いことだった。



そう、



俺はこの「9回裏 200対0」という負けるはずが無い勝負に



負けたのだった...



その惨劇は、パパ、ママたちがお遊戯室にほぼ集まってそろそろ親子レクレーションが始まるという時に起きた。


「おはようございます(^_-)-☆」


「あ、お疲れ様です(^_-)-☆」


「今日は頑張りましょうね(^_-)-☆」


絶好調☆なハゲ天使。



ほぼ、パパママが集まり先生達もお遊戯室に集まり出した頃、

遅れた1人のパパが入って来た。


ガラガラガラ


お遊戯室のドアが開いて、遅れたパパが入ってきた。


「おはようございます〜(^-^;」


慌てた感じで挨拶する遅れたパパ。


その時、ハゲ天使はドアを背にしていたから、


「ん?何してんすか?遅いっすよ〜(^_-)-☆」


というニュアンスで、振り向きながら、


「おはようございます(^_-)-☆」


と遅れてきたパパに、俺という名の険し過ぎる頂きをアピールしようとした。



が、



「おようござい・・・」



「!?」



振り返った俺は、言葉を失った。




ヒデアキの野郎だ。



そう、俺が振り返ったその先には伊藤英明が立っていた。


身長約180cm、ごつい肩幅、ごつい胸板、ごつい腕、引き締まった体。

髪型は、サイドを刈り上げた2ブロックを軽く後ろに流した3代目風ヘアー。

そして、装備はマリンボーダーのTシャツに白のカラーパンツ。

どっから見ても伊藤英明だった。


「あ〜よかった間に合った(^-^;」


ヒデアキが言う。


それに対して俺は、



「何だキサマは!ナメてやがるのか!」



と心の中で叫び、


「そ、そそそそそそそそ、そうすっね」

「ま、まっままままままだ始まってませんよ」


と言った。



完全に負けていた。

そのパパは30代後半くらいのパパで、誰が見ても「イケメン」と呼ぶだろうパパだった。

ましてや俺と比べると、俺がつくしんぼだとすると、ヒデアキは樹齢4000年の大木のようだった。


「はぁ...神様よぉ...そりゃねーだろ...」


俺は脇汗が吹き出し、立っているのがやっとの状態になった。

そして、ふと気が付くとさっきまでお遊戯室を制していた俺の存在感は一切なくなり、ママ子猫ちゃん達の視線はヒデアキ一直線になっていた。

そんな状況で先生の挨拶があって、お買い物ごっこが始まった。


俺は、事前に嫁に「八百屋さん担当になった」と言われていたから、意識がもうろうとするなか、

フラフラで八百屋さんコーナーに行った。


しかし、そんな俺にさらなる悲劇が襲った。


そう、



ヒデアキの野郎とコンビだったのだ。


正確に言えば、ヒデアキと、もう一人ママ子猫ちゃんと、俺との3人で八百屋さんを担当する事になっていた。


俺はヒデアキに、


「おい、キサマ!あっちに行けー!!!!」


と心の中で叫び、


「あ、宜しくお願いします(^-^;」


シマリスのような丸腰で挨拶をした。


しかし、俺は


「ちぇ、結局はこういう事かよ...だが、ここまで来たらやるしかねぇ...」


と通常なら、「帰る」一択のところを戦闘民族の維持にかけて闘う事にした。

幸いにもその時は無風だったから余計に俺の戦闘魂に火が付いたのかもしれない。


兵士の勢力(髪のボリューム)としては、


ヒデアキ、100,000人(毛)

俺、5000人(毛)


と、圧倒的に不利だった。

しかし、俺は匠の技でユルふわボリュームを演出し、さらに今日に限っては毛先に「遊び」までトッピングしている。



「ヤツの軍勢を谷におびき寄せて周囲から総攻撃をかけるのはどうだろう」

「!?」

「もしかしたらいけるかもしれない!!」


俺のハゲットクリフが幕開けした。



そして、買い物ごっこも始まった。


「いらっしゃい!いらっしゃい(^o^)/」


ヒデアキより速攻で、子供心を忘れない無邪気な少年パパを演出する俺。


「フンッ、もらったな。笑」


そして、グループの子猫ちゃんの表情を確認する俺。




・・・







(;゜□゜)!!







そう、

子猫ちゃんはそんな俺には1ミリも反応せず、



(*´ω`*)ポッ



とヒデアキ1点集中だった。

俺は、この瞬間ノーマネーでフィニッシュを迎えた。



ヒデアキはと言うと、


「いっらしゃいませー(^-^)♪」


と見た目のワイルド感とは逆に「謙虚」「控えめ」に子供達に話しかけていた。

そして、ヒデアキの前にはダイソンの如くママ子猫ちゃんが吸い寄せられた。


マリンボーダーのヒデアキがお客さんの対応をして、もう一人の子猫ちゃんがお金の計算をする。

その光景は、若夫婦が立ち上げた駆け出しの八百屋のように爽やかだった。


俺はというと、ほとんど対応することもなくなり、ただ店の端で笑顔でつっ立っているだけになってしまった。


頑張り感満載の服装に、ワックスで強引に毛先を遊ばせた違和感のある髪型。

その孤独にたたずむ俺の姿は、まさに



八百屋の若夫婦がノリで買ってきた、おっさんメデューサ銅像



のようだった。


だけど、そんなおっさんメデューサにもお客さんが来てくれた。


嫁と娘だった。



「パパー!キャベツ下さーい♪」


汗をかきながら楽しそうにはしゃぐ娘を見て、俺は、


「へい!いらっしゃい(^O^)/お、ちょっと待ってねー♪」


と今日1の笑顔で自然に対応した。


俺は、娘が買い物に来てくれた事がきっかけで何だか心が軽くなった。



娘、ありがとう...


そして孤独ながら頑張り、昼頃になって親子レクレーションが終了した。

帰りは、マクドナルドに寄って娘にはハッピーセットを買ってやり、家で今日の話をしながら食べた。

つらい半日だったけど、娘の笑顔が俺を救ってくれた半日だった。




んじゃ、今日のお話は以上です。

ヒデアキ、マジで強敵だったわ。

でも、俺は諦めないぜ。

逆にこの敗北をバネにして、次こそはヒデアキに完全勝利できるように磨き上げたいと思います。


ヒデアキ待ってろやああああ!



んじゃ、今日も最後まで読んでくれてありがとね!

今週も始まったばかりだけど気合い入れて行こうぜ!

ではまた。


ハゲテェーラ♪



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動画に目覚めたハゲ

お疲れっす!ベジ下です。

今日は、このハゲブログでも初となる「動画」を仲間のみんなにお届けしたいと思います。


「なんで動画なんすか?」

と思った仲間のみんなもいるかもしれないけど特に意味はないんだ。


昨日急に、

「俺ハゲとるけど動画って作れるんかな?」

と思って、Windowsムービーメーカーってソフトでトライしてみたら意外と簡単にできちまったわけだ。


で、今回作ったのは、もう過ぎたけど今月は母の日という事もあって、

高校受験の時の俺とおかんの物語を切ないビートに乗せて作ってみました。


てか、この話は前に書いた事もあるんだけどね。

でもビート付けたらまた違う感じになったから、良かったら見てみて♪

クリックで再生できるけど、見にくかったらYouTubeに行って見てみて。

サクッと再生できるわ。



「ハゲたわ 〜オカンと俺と、時々、オトン〜」







あと俺が戦闘民族になった時の誕生物語も作ってみたわ。

このハゲブログのプロフをそのまま動画にしただけだけどね。



「KING OF HAGE 〜戦闘民族ベジ下の誕生〜」



またなんか思いついたら動画作ってみるわ。

んじゃ今日は短いけどこの辺で俺は風呂入るわ。

明日はハーゲの休日だよね。

仲間のみんな、良い休日をな!

ハゲテェーラ♪


あ!それと仲間のみんなサンキュー!!!

みんなの力のおかげで、なんと天下一ハゲ武道会で、マジで1位獲得したわ!!
5月28日現在ハゲランク1位↓

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これで俺は真のハゲと認められたわけだ。

これからも仲間のみんなに勇気与えれるように火花散らしていくわ。

仲間のみんな!マジありがとな!


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田植えとハゲのビエラリンク

お疲れっす!べジ下です。


今年もじいちゃん家の田植えが無事終了しました。

じいちゃんお疲れ。


そこで今日は、田植えとハゲがリンクするポイントを、ふと思いついたんでそれを

実際の田植えの風景を説明しながら仲間のみんなにもシェアしたいと思います。


前に書いた事もあるから知ってる仲間もいると思うけど、俺のじいちゃん家は米作り農家をしています。

じいちゃん家と言っても、ばあちゃんはもう死んじまったから、犬とじいちゃんの二人暮らしなんだけどね。


んで、じいちゃんはもう80歳を超えてるんだけど、まだ米作り現役の戦闘民族なんだ。


でも、どうしても体力とか力は衰えてきてて、

もうパンチングマシーンも300キロくらいしか出ないから、毎年俺が手伝ってるってわけなんだ。


田植えは朝が早い。


早朝7時、俺は車で30分ほどのじいちゃんの家に到着した。

じいちゃん家は自販機も無いほどの田舎で、ギャグ抜きで空気が美味いと感じるほど良い所で米作りにはベストな環境なんだ。


じいちゃんは既に戦闘服(作業着)に着替えて戦闘準備万端だった。


俺「じいちゃんおはよう(^-^)」


じいちゃん「おう」


俺のじいちゃんは昔からギャグ1つ言わないギャングスタで、まさに「職人」という呼び名がふさわしいじいちゃんなんだ。


俺も戦闘服に着替えて戦闘準備に入った。

もちろん、俺はこの「ド田舎+田植え」というシーンにおいても前線を譲らない男だ。


当日は、黒のちょっとピチッたイカチめのロンTの上に、青のポロシャツをセレクトした。


そして作業ズボンを穿いて、靴はご自慢のベルト付きジップアップブーツ(暗黒)をセレクトしたかったが泥に突っ込むから長靴で我慢した。


さらに、追い打ちを掛けるようにようにiPodを装備し、肝心のハゲ頭にはタオルを巻いた。


ピチッたロンTとポロシャツの重ね着、そしてタオル巻にiPod

これによって俺は、ギャル系子猫ちゃんが憧れる


「やんちゃ感あふれる三代目系の外仕事お兄さん」


を忠実に再現してしまったんだ。


もちろんタオルの下は

「絶望感あふれる三十代の中年ハゲおっさん」

だ。

まさに羊の皮をかぶったオオカミとはこの事だと自分でも納得し、奥歯グッと噛みしめた。


そして田植えを開始した。


田植えのやり方は、田植えマシンに乗って田んぼの端から端を行ったり来たりして、マシンで少しずつ苗を植えていくんだ。


あ、苗ってのは稲の芽の事ね。

で、米ができるまでの流れは、植えた苗が成長して稲になって、稲の先に米ができるっていう流れなんだ。


髪で言えば産毛と同じだわ。


髪はまず産毛が生えて、それが太く長く成長する事によってフサフサになるよね。

これは米と全く同じ事で、実はこの事こそが今日仲間のみんなに話したかった

「田植えとハゲがリンクするポイント」

なんだ。


んじゃ早速、「具体的にどうリンクするのか?」を話していこうと思う。


まず、米は農協に出荷する時にランク付けがされるんだ。

地方によってはランクの基準が違うかもしれないけど、俺のじいちゃんの所はABCの3段階で俺達の作った米を農協がランク付けされるんだ。


ちなみにAが一番品質が高いランクで、金も高く買い取ってくれるランクなんだ。

そして、B、Cになるにつれて買取価格が下がっていくという仕組みになってるんだ。


でも、どうせならランクAの米を作りたいよね。ハゲ具合はS級のプライドにかけてね。


そこで、品質の良い米を作るための条件だけど、それは、

「田んぼの環境」

がハンパなく大事になってくるんだ。


田んぼは、ただ土と水が入ってるように見えるけど、

実は、土に関しては「細かさや深さ」、水に関しては「量」なんかが全部計算されているんだ。


というのも、土は硬かったりデコボコしてたら田植えの時に苗を上手く植えることができないんだ。

んで、水は少なすぎたら苗が枯れてしまうし、多すぎたら腐ったり、抜けたりしてしまうんだ。


だから、田植え前には土を柔らかく耕して、

高さを均等にならし、

水の量を調整し、

田んぼの環境を整える事が、



「米の品質を制す」



ということになるわけなんだ。



「環境」とか「抜ける」とかのワードって、何かハゲしく反応してしまうよね。



そう、


つまり、これは髪も同じことが言えて、


頭皮環境を整えた頭皮に、
(環境の良い田んぼ)

育毛剤を付ける事で、
(苗を植える)

産毛がしっかり成長して丈夫な髪になる
(良い米ができる)


っていう事なんだ。


もしこれが、荒れた田んぼに適当に水を入れて田植えをしても、植えた苗は速攻で腐るか抜けるかして成長はしないと思う。


ハゲ頭も同じで、男性ホルモン臭漂わすギトギトの脂ぎっしゅ頭皮に、いくら育毛剤をつけようが、

浸透しないし、産毛も脂に負けて抜けてしまうだろう。


だから稲と同じように、丈夫な毛を育てるためには

「頭皮の環境」

が決め手になってくるってわけだ。


どう?ハゲと田んぼ、リンクしてない?


小雪も驚きのビエラリンクだよね。



この間は、こんな事を考えながら田植えやってたわ。

じいちゃんは5つくらい田んぼを作ってるから、昼までに半分くらい終わらせて昼からも田植えをした。


その日は良い天気で、田植えマシンに乗ってるだけでも汗が出てくるくらいだった。

いつもなら汗が出たら真っ先にハゲの事が気になりストレスがハンパないけど、この日は違った。


まぁタオル巻いてた事もあるけど、誰もいない大自然の中、美味い空気を吸いながら汗をかくというのは最高に気持ち良かった。

例えるなら、プライベートビーチでフルチンで泳いでいるような気分だった。


そして、順調に田植えを進めPM3時くらいになった時、じいちゃんが軽トラでどっか行ったと思ったら差し入れを持ってきてくれた。


「ほれ」


クールに差し出すじいちゃん。


それは、雪見大福だった。

じいちゃんの家の周辺はコンビニは無いけど、〇〇商店みたいな昔ながらのタバコと酒を売ってる小さな店がある。

そこで買って来てくれたようだった。


雪見大福を受け取った俺は、涙が出そうになった。

なぜなら、雪見大福は俺が小学校の頃大好きなアイスだったからだ。


俺は小学校の頃からじいちゃん家の田植えを、おとんやおかんと手伝いに行っていた。

そして、田植えの途中に無口なじいちゃんの軽トラに乗って、よくそのタバコ屋さんにお菓子やアイスを買いに連れていってもらった。


そこで俺は、いつも雪見大福を買ってもらっていた。


今は、その頃から20年以上も経っている。

でも、じいちゃんは俺が雪見大福を好きだったのを覚えくれていた。


俺はそれを考えると、こみ上げてくる涙を抑えながら、


「じいちゃんありがと(^-^)!」


と言って、一旦田植えを止めて雪見大福を食った。


小学生の時は、じいちゃんも雪見大福も大きく感じたけど、今は小さく感じた。

それでも、暑さの事を気にしてくれて雪見大福を差し入れしてくれたじいちゃんは、物凄く大きく見えた。


雪見大福を食い終わると再び、じいちゃん2人で田植えを頑張って、夕方5時過ぎに全部終わった。


そして、田植えマシンを洗車し後片付けをして帰る時、じいちゃんが


「持って帰れ」


と言ってビールの6缶パックをくれた。



俺のじいちゃんは昔から無口で、あまり笑う事もないクールなじいちゃんだ。

俺は、じいちゃんにおんぶしてもらった事も、鬼ごっこなどをして遊んでもらった事の記憶は無い。


そんなじいちゃんだけど、なぜか俺は一緒にいて凄く安心する。


もう、おとんとおかんの親で生きてるのは、じいちゃん一人だから、

俺はこれからもじいちゃんの手伝いをして助けてやろうと思う。



じいちゃん、いつまでも長生きしてくれよな。



んじゃ、今日は以上となります。

まだじいちゃん、ばあちゃんが居る仲間のみんなは、なかなか忙しいと思うけどたまには顔を見せてやってくれよ。

じいちゃんもばあちゃんもスゲー喜ぶと思うよ。


今日も最後まで読んでくれてありがとね。

今日の話の頭皮環境を整えるのは、俺の愛用のボストンシャンプーがマジお勧めだから是非使ってみて。

⇒ボストンのシャンプー


今週もあと、2日!ラスト頑張ろうぜ!


ハゲテェーラ♪

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⇒ブログ記事一覧
(ページ下にも「前の日」「次の日」あります)

はばたけ同志よ

お疲れっす!べジ下です。


毎日暑くなってきたね。

俺はもう、伝統工芸「すだれ」先行販売開始し始めてるわ。


んじゃ、今日は仲間のみんなにご紹介したいZ戦士がいるのでハゲしくご紹介しようと思います。

こちらの仲間です。


⇒「はげなブログ」わがハゲさん


わがハゲさんは俺達と同じ戦闘民族で、最近ハゲブログを始められた仲間です。


で、なんで俺がわがハゲさんをピックアップしたかと言うと、

実は、そのわがハゲさんのブログで俺の頭皮を紹介してもらったんだ。



⇒ベジ下がご紹介されている記事



で、ビックリしたのは記事のクオリティだよね。


俺を紹介してもらった記事は、メインは俺の「BEJIZAP」について取り上げてもらってるんだけど、

その他にも俺のハゲ歴なんかも詳しく書いてもらってて、この記事は俺のハゲペディアみたいな仕上がりになってるわ。


なんか、誕生日に手作りプレゼントもらったみたいに嬉しかったわ。

わがハゲさんマジありがとう!


わがハゲさんのハゲブログのスタイルは、ネット上で気になるハゲ戦士を集めて、それを独自目線で紹介しているという、

今までに無いスタイルで、俺以外にも様々な業界の戦士たちがご紹介されてるわ。


マジでハゲのニューヨークタイムズみたいになってるから是非見てみて。


⇒わがハゲさんの「はげなブログ」


で、そんなわがハゲさんは戦闘民族としての志も高く、ゆくゆくはハゲの会社を立ち上げるのが夢みたいだ。

今はまだ夢に向かって走り出したところで、まずはブログで情報発信して頭ならぬ腕を磨いている途中なんだ。


会社のコンセプトは

「ハゲてて良かったと言わせたい」

という、ハゲが羨ましがられるサービスを提供する会社を目指しているアツい男なんだ。


「うぉおおおおおおお!俺ハゲてて良かった!」

「俺のズルヘッド、マジSO☆COOL!」


こんな事言える日がきたら最高だろうね。

わがハゲさんマジ頑張ってくれよ!


せっかくなんで、今日は最後に応援歌を贈りたいと思います。


ズルフルズ/「ガッツはげ!」

ガッツはげ! パワフルホルモン 

ガッツはげ! 老いも若きも

ガッツはげ! どーだ!ドこん棒!

男は 汗かいて もずく酢かぶって GO!



あれ?ない 毛がない 生えそーもない(ガッツはげ!)

このファイナルヘッドに希望ちょーだい



負けない 折れない 諦めるはずなーい(ガッツはげ!)

このSOULを同志よ聞いてちょーだい



そんな弱気で どーすんの(どーすんの)

風呂上り 鏡チェック Cry Cry Cry



風にマジギレ! Feel So Good

万が一 壁越えて ピン球みたいなる前に



ガッツはげ! パワフルホルモン 

ガッツはげ! 老いも若きも

ガッツはげ! どーだ!ドこん棒!

男は 汗かいて もずく酢かぶって...

ギョオォオオオオオオオオ!!!!(GO)



わがハゲさん、今回は俺のブログ紹介マジでありがとう!



んじゃ今日も最後まで読んでくれてありがとね!


お、今日は金曜だよね。

仲間のみんな良い週末をな♪

ハゲテェーラ!


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GWの爆風に降臨したアディダスマン

お疲れっす!べジ下です。


ゴールデンウィークも終わったね。

仲間のみんなはゆっくり休めたか?

俺は期待通り、春の爆風のおかげでズルズルに禿げたわ。


特に5月4日はマジ地獄だった。

今までで一番、風の野郎にブチギレたわ。

今日はその時のことを仲間のみんなにご報告しとこうと思います。



5月4日(水)

この日、日本列島にイカれ狂った最強の爆風が降臨した。

しかし、朝の時点でそんな事を知るはずもない俺は、自らその爆風の餌食になったのだった...



5月4日(水)AM8時起床。

この日はゴールデンウィークということもあり、俺の家族とダチの家族の合同で、弁当を持って公園に行くことになった。

公園といっても普通の公園ではなく、デカいローラー滑り台や筋肉番付のようなアスレチックがある大きな公園だ。

そこに2家族で行くことになったんだ。


しかし、そこで俺を待っていたのは、かつてない絶望だった。

マジあんな事になるとは...

まぁいいだろう。

真相は追って話していこう。



当日はもちろん、ダチのちょいギャル系のかわいい奥さんも一緒だ。

俺は、前日から奥さんの事だけが気になり、当日は少し早起きをして抜かりなく己を磨きだした。


まずは服装だ。

この日のために俺は、俺の専属トータルコーディネーターである「楽天」で

「淡いピンクのお兄さんシャツ」

を手配済みだった。


もちろん、「楽天おかげ様で連続1位獲得!!」のバケモノ級のオシャレ度だ。

そのヤバすぎるシャツに、


・お兄さん白のロングTシャツ

・お兄さんチノパンツ


をセレクトした。

もうこの時点でチートレベルだ。


しかし、これだけでは終わらない。

これだけでは、ただ「爽やかな春のお兄さん」に過ぎないが、俺は違う。

俺は、この爽やかお兄さんコーデに、なんと、


「ベルト付きサイドジップブーツ(闇ブラック)」


をトッピングした。


これによって俺は、パッと見は春の爽やかお兄さんなんだけど、

どこか「俺と内緒で火遊びしない?」的な危険なフェロモンも漂う、


「雄ヒョウお兄さん」


を手に入れてしまったんだ。


そして、さらに髪型。

この日は奥さんのために早起きした甲斐もあって時間をかけて入念にデスノートLを演出した。

M字ハゲ部分を、人間国宝っすか?と言う程の高度な技術でトップの髪で被せて、さらにハゲてない部分だけ軽く浮かしてフェミニンなユルふわ感を出し、


ガッチガチにケープで固めた。


山ピーも嫉妬するほどのフェミニンな髪型に、

爽やかだけど「どこか危ない香り」を漂わせる大人のお兄さん。

完璧だ。

ダチの奥さんがマジで俺に恋をしないか強烈に心配になった。


午前9時過ぎ、集合場所のローソンに到着。


「おはよう(^_-)-☆」


真っ先に一点集中でダチの奥さんに挨拶する俺。

そして、


「おはよう!今日は楽しもうなっ(^_-)!」


と、子供達に挨拶し、「子供好きな頼れる旦那さん」を演出する俺。

その頼りがいのある爽やかな俺の姿に、ダチの奥さんは少し顔を赤くしてジッと俺の目を見つめてきた。



ような気がした。



そして、ローソンで飲み物だけ買って目的の公園に向かって車2台で出発した。

公園までは、車でだいたい1時間ほどだった。

天気も暑くないほどの晴、風もケープで耐えれる想定の範囲内だった。

「アイム、パーフェクト」

完全に勝利を確信した俺は車内のBGMに首を揺らしながら気分上々で目的の公園を目指した。




この時点ではこれから起こる惨劇の事など1ミリも想像できなかった...




ノリノリで車を走らせること40分、あと少しで到着だという所でそれは起こった。


びゅう〜〜〜〜〜〜


という風音と共に俺の車がグラッと少し揺れた。

強風で少しハンドルがもっていかれたのだ。


「おお、風強いな」


少し動揺する俺。

しかし、朝のローソンの時点ではそこまで風は吹いてなかった。

もちろん、少しは吹いていたけど問題無くケープで耐えれるレベルだった。


「たまたまだよな。うん。たまたま強い風が吹いただけだよな。うん。」


車が揺れた強風をたまたまだと自分に言い聞かせる俺。


しかし、次の瞬間俺は外の風景を見ながら、とんでもない事に気が付いた。


そう、



木が踊り狂ってるのだ。



しかも、いつまで経ってもダンスを止めようとしない。

その光景は、東京ドームで踊り狂うEXILEの本気パフォーマンスと並ぶ圧倒的なものだった。


「え?」



・・・



!!!!!!!!!



「まさか!?」


やっと事の重大さに気づいた俺。

車に乗っていると全く気が付かなったが、


そう、



いつもの間にか外は爆風が吹き荒れていたんだ。


(ごきゅっ!)


生唾を飲みこみ焦りまくる俺。


(ま、まぁ、ケープでガチガチに固めてるしな。こ、これくらいなら大丈夫やろ...)

踊り狂う木々を見ながらもケープを信じ、冷静を保つ俺。


そして、そんな中、無事目的地に到着し、駐車場に車を止めた。


「パパー!早く行こー♪」


俺の娘がテンションMAXで早く行きたがる。


「う、うん!」

「よ、よよよ、よーし。い、行こかー!」

「あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた、た、楽しむぞー!」


動揺を隠せない俺。

そして恐る恐るドアを開けてみた。




!!!!!



(重っ!)


(ウソだろ!オバマ号並みのドアの重圧感やんけ!)


なんと、吹き荒れる爆風のあまりドアを空けるのも重たくなっていたんだ。



無理もない。

後でテレビを観て知ったのだが、この日、日本は高気圧と低気圧がフュージョンし台風クラスの爆風が吹き荒れていたのだった。

そんな悪夢が待っているとは1ミリも想像せず俺はこの日、通常ケープでここまで来てしまったのだった。


爆風のあまり空けるのも重たくなったドアを目の当たりにして俺は、


「1000%殺られる...」


と直感で確信した。


車の外を見ると既にダチ家族は車から降りていた。

やはり風はヤバいようで、奥さんのセミロングの髪が爆風で乱れまくっていた。

0.5秒でジュニアが反応をした。


ダチの髪も爆風でオールバックになっていた。

しかし、ダチはハゲてないから何の問題もない。

むしろ、爽やか感が増しているくらいだった。


「せこすぎるやろ...」


「ちきしょう...」


ハゲてない事への嫉妬と、これから訪れる惨劇に俺は「絶望」の二文字しか考えることができず、意識が飛びそうになった。

しかし、もう後には引けない。

行くしかない。


俺は腹をくくり爆風で重くなったドアを開けた。


ガチャ・・・



♪フィーバータイムスタート☆



どこからともなくパチンコのようなBGMが聞こえてきた気がした次の瞬間、






ブゥォォォオオオオオオオオオ!!!!!!!!!





まだ車から降りてない俺のハゲ頭が吹っ飛ばされた。


「クッ!」


俺は即座に体制を立て直しバックミラーで髪型を確認した。

そして、バックミラーを確認した俺は言葉を失った。


そこに映し出されたのは、

M字ハゲ部分がめくり上がり、ハゲてる頭皮がむき出しになった俺だった。


そう、


たった一撃の風で俺の鉄壁のケープガードは無残にも吹っ飛ばされたのだ。



「も...もう...やめてくれや...」


「俺が何したんえ!!!」



絶望と怒りが込み上げてきて俺は半泣きになった。


しかし、もう俺の家族も全員外に出て、残るは俺だけだ。

もう出るしかない。


「ぎょええええええええええ!!!!!」


俺は外に出た。


そして、

「帰りまで体が持ちこたえるか分からない。だがいくしかない...」

と、朝一から最終手段を使うことにした。


そう、



界王拳100倍だ(風見鶏)



てか、尋常ではない爆風が相手となれば、もう界王拳100倍(風見鶏)しか選択肢がなかった。


「うぉおおおお!!!!!!」

爆風に髪の流れを合わせて、


右!左!前!後!


と踊り狂う俺。



嫁の目が点になる。



しかし、そんな事はおかまいなしに


前!後!下!上!右!左!


とピッチを上げ、さらに踊り狂った。



そして、


「さぁぁ!みんな行こうぜぇ!(^O^)/」


と、子供達のテンションを高めた。

もちろん、ダチの奥さんに



「うわぁ無邪気な旦那さん(*´Д`)子供みたいでかわいい(*´Д`)」


「うちの旦那もこんなだったらいいのになぁ(*´Д`)」



と、「理想の旦那さんNO.1」像をマインドのコアの部分にブチ込むためだ。

そして俺は、せっせと荷物を持って公園に荷物を運んだ。

もちろん、その間も風見鶏全開だ。


とにかく俺は荷物を早く置いて、大人から離れたかった。

なぜなら、ダチやダチの奥さんは俺のハゲに気が付くかもしれないが、子供達はたぶんハゲに意識はないからだ。


だからこの土壇場で、あえてせっせと荷物を運び「よく動く頼りがいのあるお父さん」を演出しながらも、

「大人達の目から離れる」という一石二鳥の作戦に出たんだ。


そして、公園の少し日陰の所にポジションを陣取ると、


「よっしゃあああああ!!みんな早く行こうぜ!(^O^)/」


と、もう待ちきれない少年の心を忘れないお父さんを演出して、


「じゃあ、ちょっと行ってくるわ(^_-)-☆」


と、嫁たち言って、逃げるようにその場から離れた。

ダチの存在も完全に無視して子供達の先頭をボルト級のダッシュで俺は突き進んだ。


しかし内心は、ハゲを隠すために必死にその場を誤魔化そうとする自分に対して、

俺は、情けなくて、情けなくて、本当にツラかった。


そして、子供達と公園の滑り台やアスレチックがある所へ着いて、俺は界王拳(風見鶏)を解除した。


解除した途端、

「え?これCGでしょ!?」

ってくらいズルズルに剥けた。


おそらく、玉手箱を空けた浦島太郎のように一気に老化し、別人のようになったと思う。


しかし、予想通り子供達は一切俺のハゲに気が付いている様子はない。

たぶん、まだ世の中にハゲという魔物が潜んでいること自体知らないのだと思う。


だが、その場にいる大人の目線はそうはいかない。


どの遊具にも小さな子供に付き添っているお父さんやお母さんは必ずいる。

俺は普段から知り合いだけでなく、他人に対してもハゲを隠しているけど、この日はもう限界だった。

今まで味わったことのない桁外れの爆風に、俺はすっかり丸腰のハゲになってしまったのだ。


だから、「ダチと奥さんにさえバレなければいい」という事だけに重点をおいて、他人の目は耐えるという作戦をとった。


アスレチックで遊んでいる時、同年代くらいの夫婦が近くにいた。

もちろん旦那さんの方はフサフサだ。

ふと、奥さんの方と目があった。

いつもなら、慌てず自慢のお兄さんコーデを武器に目で虜にするのだが、この日は1秒で目をそらした。


そして、そんな時は悪い想像しかできず、


「あいつ見てみて。あんまり年変わらんのにハゲまくってるしw」

「服装と頭ギャップやばくない?w頑張り過ぎw」


と夫婦でコソコソ話している気がしてならなかった。



「ちくしょう...」



俺はこの日ほど自分のハゲに対して屈辱的な思いをした事はなかった。

恥ずかしいを通り越して、悔しさと情けなさで、もう精神が崩壊しそうだった。


風は時間が経つにつれてドンドン強く、ハゲしくなっていった。


「お腹すいたー」


昼頃になって子供たちが腹を空かしだした。


「そ、そうやな。一回戻ってご飯食べよか」


とりあえず一旦戻って昼飯を食べることにした。

やっと昼になったと思うと少しは気が楽になったけど、とにかく時間が経つのが遅い。

午前中の2時間ほどが、この日は2年くらいの感じがした。


俺は、午前中でズタボロになったハゲ頭をトイレで命がけで整えて、再び界王拳をを発動し子供達と朝ポジションニングをした場所まで戻った。


「やっべ!超楽しいわ(≧▽≦)♪」


もう、あとデコピン1発で折れそうなメンタルを必死に奮い立たせ「良いお父さん」を演出する俺。

目は死んだサバみたいになっていた。


そして、シートに弁当を並べ、いただきますをした。


昼になってさらに風が強くなった。

俺は、なんとかハゲが捲れ上がらない位置にポジションを取った。

しかし、桁外れの爆風のあまり、首の向きを一切動かせなくなってしまった。

正面から風がくれば一撃チェックメイトだから風に背を向けたけど、あまりの風の強さに後ろからの風でも被せ髪が、


ボワッ!

ボワッ!


と浮くほどだった。


「もし首を横に10センチでも動かせば被せ髪は吹き飛ぶ」


その光景は、目に見えない何者かに拳銃を突き付けられ「動けば撃つ」と脅されてるようだった。


嫁が横で

「滑り台どうだった??」

と俺に聞く。


俺は、横を向けるはずもなく、目にゴミが入っているフリをして、

「あ、超楽しいわ(*^_^*)」

と正面一直線で答える。


そして、俺の娘も

「早くご飯食べてもう一回行こ〜♪」

と横で言う。


「よっしゃ!行こ行こ(*^_^*)」

正面一直線で答える俺。


そんな中俺は、俺達の前にポジションを取ってご飯を食べていた家族が、ふと目に入った。

その家族は、お父さん、お母さん、5歳か6歳くらいの男の子の兄弟の4人で昼ご飯を食べていた。

どこにでもある普通の光景だったが、俺の目に入ったのはお父さんの頭だった。


「ハゲはハゲに目が行く」というのは仲間のみんななら分かると思うけど、

そのお父さんはハゲていた。

しかも、M字ハゲとカッパハゲがリミックスしたゴツめのハゲだった。


しかし、そのお父さんはVマックス並みにハゲているにも関わらず短髪で、ハゲを隠している様子は1ミリもなかった。

服装も、Tシャツにジーンズと、ごく普通だ。



でも、

俺にはそのお父さんが凄くカッコいいお父さんに見えた。



ハゲなんて全く気にせず、子供とじゃれ合い笑いながら弁当を食って、たまの休日を家族に尽くすお父さん。

家族みんなが本当に楽しそうで、本当に幸せそうだった。


それにひきかえ俺は、

ハゲを必死で隠し、頑張り感満載の服装でカッコつけて、

風が気になって子供の方すら向けない...


「ごめんよ...ほんとごめん...」


俺は自分の情けなさに涙が出そうになった。

そして、それに追い打ちをかけるように飯中の俺に爆風が襲って来た。


ビュュウ〜〜〜〜〜〜〜〜!!

ブゥォオオ〜〜〜〜〜〜〜〜!!


俺はもう精神がボロボロの中、風の声が聞こえた。


風「悪あがきはもういいやろ。笑」

風「大人しく観念しろ。笑」


まるで、俺をあざ笑うかのように爆風が俺に語り掛けてきた。

そして、放心状態で全く動けなくなった俺にとどめを仕掛けてきた。


風「これで終りや。笑」


ゴォオオオオオオオ〜〜〜〜〜!!!!!!!!


今日1の爆風が俺を襲った。


「終わった...」


俺は心でそう思い、もう抵抗せず目を閉じた。



ブゥォオオオオオオオ〜〜〜〜〜!!!



ケープガードが粉々に崩れ始めた。





しかし、



次の瞬間、俺は信じられない行動に出た。






ケープガードが完全に破壊されハゲがむき出しになった瞬間、俺は無意識に目の前の何かを掴んだ。

そして、それを頭に巻きだしたんだ。


俺が無意識に掴んで頭に巻いた物、それは、


そう、




タオルだ。




なんと俺は、カッコいいお父さんを見て感動したにも関わらず、

「なお、ハゲを隠す」

という、とんでもない方向に走り出したんだ。


そして、そのタオルは黒のアディダスのタオルだったんだけど、

頭に巻いたら、偶然にも丁度デコのド真ん中に「アディダスロゴ」が来てしまった。


しかも、ロゴがそこそこデカい。

これによって俺はハゲから


アディダスマン」


になってしまったんだ。


飯中のレジャーシートに突然降臨したアディダスマン。



「え?」


嫁の目が点になる。


無理もない。

春色の爽やかなシャツにお兄さんチノパンツ、足元はワイルド感漂うブーツ、

しかし、


頭はアディダスマンなのだから。


ダチの奥さんも完全に引きつっていた。


「え〜〜〜!笑」

「それ何しとん〜〜!笑」

子供達から怒涛のツッコミが来る。


「今日はアツいからな(*^_^*)」

もうヤケクソでそれっぽい理由を返す俺。


しかし、ここで奇跡が起きた。


そう、


風が全く気にならなくなったのだ。


むしろ、さっきまであんなにストレスだったのが、気持ちよく感じるようになったんだ。


「これは!?」


俺は絶体絶命のピンチからまさかの大逆転をした。

そして、物凄く明るくなり始めた。


「お、この卵焼きうんまっ!グゥ♪」


と嫁の方を見てGOOD!ポーズをし、卵焼きのうまさを体で表現する俺。


目が点になる嫁。


そして、


「よぉおおおし!昼からはみんなで行こうぜ(^O^)/♪」


と、さっきまでの風に対する恐怖、己の自己嫌悪はウソのように消え去った。


もう風の野郎がいくら調子にのってもアディダスマンには一切通用しなかった。

むしろ俺は、口角を上げ薄気味悪い微笑みをしながら


「おい?たったそれだけか?」

「もっと俺を楽しませてくれよなぁ?笑」


と余裕で風の野郎を挑発するほどだった。


そして、弁当を食い終わり、小学生もドン引きするほどの勢いで、俺は子供を連れ再びアスレチックに出かけた。

アディダスマンになった俺は午前中と全く違った。


子供と一緒にアスレチックに挑戦し、一緒に楽しんだ。

そして、一緒に走り、一緒に笑った。

ハゲを気にしながらでは絶対に出来ないことだった。


子供も俺が一緒になって本気で遊んでくれることを素直に喜んでいた。


確かにアディダスマンは見た目はヤバすぎる。


これがハーフパンツにTシャツならそこまで違和感もないのかもしれないが、

バチバチに決めたお兄さんコーデにアディダスマンだ。


どう見ても忘年会の二次会で勢いあまったヤツにしか見えない。


しかし、俺はそれでもよかった。

さっきまでのハゲストレスからの解放と、子供達の喜ぶ姿を見たら、人の目なんて気にならなかった。


そんなアディダスマンで子供達と無邪気に遊んでいる中、俺は信じられない光景を目の当たりにした。


そう、




俺の他にもアディダスマンがいたのだ。




正確にいうと、アディダスのタオルではなかったけど明らかに違和感のあるタオル巻お父さんが何人かいたんだ。

おそらく、というか100%ハゲ隠しだったと思う。


しかし、その中でもズバ抜けて印象に残った仲間がいた。


その仲間は、見た目は30歳くらいで4歳くらいの女の子がいるお父さんだった。

で、そのお父さんもタオルを巻いていたんだけど、なぜ印象に残ったかというと、それは、


服装だ。



その仲間の服装は、

黒のテーラードジャケットにスキニージーンズ、

そして足元は、つま先長めのローファーだった。


イメージは、松潤をイメージしてくれたらOKだ。



それに、銀行の粗品のような白タオルを巻いていた。



8000%ハゲ隠しだ。



だが、その仲間は戦闘民族に入隊して日が浅いのか、タオルを巻いていても凄くオドオドしていた。

タオルを巻いていても俺のようにアクティブにはならず、ずっと自分の子のそばでケガをしないか見てる感じだったんだ。


そして、やたら周り気にしているような様子で、常にうつむき加減でチラチラと周りを見ていた。

その仲間の目は、まさに人間に怯えた野良犬のような目をしていた。


俺を警戒していたのか、俺と何度も目があった。


おそらく向こうも俺のアディダスマンを見て、ハゲを隠していると分かっていたと思う。


俺は、怯えた目でこっちを見るそんな同志に対して、目が合う度に、


「生きろ!頑張れ!」

ニューウェーブを起こせ!」

ホープホープ!」


と何度も力強い目で訴えかけた。


すると、最後の方は少しニッコリしてくれたような気がした。


そして、途中から俺の嫁や、ダチ達も加わり、みんなで一緒にゴールデンウィークの休日を満喫して夕方5時過ぎに帰路についた。


もちろん、家に帰るまでアディダスマンは解除しなかったけど、帰ってアディダスマン取ってみたらハンパないことになってたわ。

ドッジボールにご飯ですよを雑に塗って、その上からサランラップしたみたいになってたわ。


でも、家帰って子供と風呂に入って、

「今日楽しかった〜♪パパまた行きたい」

と言ってくれた時はアディダスマンにホント感謝したわ。


この日、俺は想定外の爆風に遭遇して、

「勝ち目のない敵と闘うことで、己の限界は超える事ができる」

という事を学んだ。


ハゲにとって強風は、これから先も永遠のライバルだと思うけど、負けないで闘っていこうぜ!

仲間のみんなも殺られそうになった時はアディダスマン是非使ってくれよな♪


んじゃ今日は長くなってしまったけど、最後まで読んでくれてホントありがとね。

今週もあと半分頑張ろうぜ!


ハゲテェーラ♪


仲間のみんな!力を貸してくれ!!!

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