散髪で暴れた俺のコイキング

お疲れっす!ベジ下です。


8月入りしたね。

夏もあと少し、踏ん張って行こうぜ。


それでは今日は、先週末に散髪行ったんで久しぶりにハゲカット報告でもしようと思います。


散髪報告はかなり久しぶりだよね。

でも散髪行かずに髪伸ばして高見沢俊彦を目指してたわけじゃないんだ。

と言うのも、前にこのブログでもご紹介したけど大型の美容室からソロ美容室に変えた事で、散髪のストレスが無くなっちまって報告する事がなかったんだよね。

だから報告はしてなかったんだけど、散髪としては月1くらいで行ってたわ。


で、今回もいつもように月1の儀式に行ってきたんだけど、今回は俺のコイキングが暴れたんで、その事でも報告しとくわ。

ではいきます。


前回のカットから約1ヶ月半、サイドのモコり様がハンマーシャークのようになった俺は、いつものように行きつけのソロ美容室に電話した。


プルルルル

ガチャ


「ありがとうございます(*^_^*)」


ソロ美容室のお姉さんが電話に出た。

俺の行きつけソロ美容室のお姉さんは、年齢は35歳〜40歳くらいで見た目はタレントの優香に似ていてかなりかわいい。

だから俺は毎回電話予約の時点から抜かりが無く、今回も電話に出たお姉さんに、


「あ、すみませんカットの予約をしたいのですが(重低音)」


と、今にも受話器から竹野内豊がクロールで飛び出してきそうな大人ボイスで斬りこんだ。


しかし、

「低すぎて何言ってるか分かりません」

と言わんばかりに、


「はい?」


と言われたので、普通に予約をし電話をきった。

そして、予約当日がやってきた。


予約の時間はPM1時だったから昼まではゆっくり寝た。



と見せかけて俺は7時に起きた。


そして、まず軽く散歩をする事にした。

もちろん全ては美容室のお姉さんに会うための「仕込み作業」だ。

料理人が朝2時起きで仕込み作業をするように、俺は散髪に行くための仕込みをし始めた。


そして散歩から帰ってくると、俺は半身浴をしだした。

もちろん半身浴の目的は、顔のむくみを完全に取り除き、最高の自分を作り上げるためだ。


半身浴なんて正月くらいしかしない俺は尋常ではない汗をかき、下半身むき出しで意識を失いかけた。

そして何とか30分程の半身浴に耐え、ほてった体を冷ためのシャワーで冷やし風呂から出た。


すると、そこにはまるで精神と時の部屋から出て来たような見違えった俺がいた。


鏡の前で己をチェックする俺。


散歩と半身浴のおかげでライザップのように引き締まった中年ボディ

散歩と半身浴のおかげで減量後のボクサーのようなスッキリとした中年顔

そして風呂上りのおかげでズルズルに剥けたハゲ頭


まるでトランスポーターの主人公になった気分だった。


そして

「よし、盛り付けだ」

とドライヤーを手に取ると、俺は仕込みの最終段階であるハゲ頭のセットに移った。


300年前から受け継がれる伝統舞踊を舞うように華麗にドライヤーを操り、ハゲ頭に命を吹き込む俺。

その姿は、暴れ狂う海坊主の様だった。


鏡の前でフルチンでドライヤーを持って暴れ狂う海坊主、まさに地獄絵図だった。


しかし、早起き、散歩、半身浴の甲斐あって、髪型もデスノートのLスタイルに完璧にし仕上がった。

「勝った」

俺は早くも勝利を確信した。


そして、遠足の前日のようにキレイにたたんで準備しておいた天使の翼(楽天で買った白シャツ)で身を包むと、新しく買ったベージュのチノパンツで、こん棒を封じ込めた。


爽やかな白シャツに堅くないベージュのチノパンツ

この日のテーマは、


「イタリア紳士の休日のティータイム」だ。


ジローラモも2秒で戦意喪失するほどのイタリアン坊やのお出ましだ。


そして時間も12時を過ぎ、いい時間になったので家を出て美容室へ向かった。


予約時間の5分くらい前に到着した俺は、優香似のお姉さんに高鳴る鼓動を抑え、

店のドアをぶち破った。


「いらっしゃいませ(*^_^*)♪」


美容師のお姉さんが迎えてくれた。

もちろんソロ美容室だからお姉さん以外に誰もいない。


そして俺は、

「あ、ども(^-^)今日は宜しくお願いします♪」

と挨拶すると、次の瞬間耳を疑うような言葉を発した。


「間に合ってよかったー(>_<)実は起きたの30分前なんです(^-^;」


・・・


30分前のハズない。

PM1時の予約に対して早朝の7時起き。

6時間前起きだ。

しかし、俺はハッキリと「30分前に起きた」と言ったのだ。


そう、


俺は予約6時間前に起きて、散歩、半身浴、服の計算までしておきながら、寝坊寸前だったことにして、


「起きたての顔なのに、このスッキリ感」

「起きたての眠気眼で適当に選んだのに、このオシャレ服」

「起きたてで適当にセットしたのに、このオシャレな髪型」


つまり、


「飾りつけ一切無しの本物のイケメンが来ましたよ」


というのをアピールしたのだった。

するとお姉さんは、


「え?30分前に起きたのにこの完璧さなの(*'ω'*)!?」


・・・



素敵(*´ェ`*)ポッ



と、仕事の事は忘れ、もう俺しか見えなくなってしまった。


ような気がした。



そして、

「そうなんですか。危なかったですね(*^_^*)じゃあコチラへどうぞ」

と、あっさり塩対応でカット席へ案内してもらった。


優香激似お姉さんのお店は2つのカット席があって、広さとしても、広くもなく狭くもなく丁度いいくらいだ。

そして何より、他に客がいないというところが一番のポイントだ。


「えーと、約1ヶ月半ぶりですね。伸びましたね!笑」

「今日はどうします(*^_^*)?」


カット席に座ったハンマーシャークに対してお姉さんが聞く。


「そうですねぇ。サイドが重いので、サイドは短くいっちゃって下さい(^_-)-☆」

「あ、あとここはちょっと薄いので長めにお願いしますw」


おっさんにも関わらず、若い感じのトークをするハンマーシャーク。

そしてさり気なくハゲを隠す様に支持するハンマーシャーク。

もちろん、「ちょっと」どころの薄さではない。

マクドナルドから本当の意味でヘッドハンティングされるほどのM字ハゲだ。


しかし、もうこのソロ美容室で散髪をお世話になってかれこれ1年以上にはなる。


優香お姉さんは俺のM字ハゲのハゲ具合を完全に把握されているので、頭の中では、

(めんどくさ〜(´・ω・`)もうマルボでいいやん)

と思いながらも、

「分かりました。いつもの感じで長めにしときます(*^_^*)」

と心強い返事をして下さった。


そして、カットが始まった。


ソロ美容室の一番のメリットは、カット中でも「ハゲ」や「薄い」というキーワードをガンガン出していけるというところだ。

通常、普通の美容室なら美容師の子猫ちゃんも3、4人いてお客さんも美容師さんの数だけいると思う。

そうなれば当然、デカい声で


「ハゲてるから長めにお願いします」


なんて決して言えない事だ。

もし、言おうものなら店内全員の注目を浴び、脇汗出過ぎで脱水症状を起こすだろう。


しかし、ソロ美容室は、どんなデカい声で何度「ハゲ」と言おうとも誰もいない。


「うわ〜俺の頭、マクドナルドの看板みたいですねwバイト使ってくれませんかね?www」


と寒いギャグを放とうが何の問題もない。

ここがソロ美容室の最強のポイントなんだ。


そして、途中に細かい注文を出しつつ順調にカットが進んでいく。

会話も、夏の暑さやニュース、仕事、ポケモンGOの事など尽きる事無く順調だ。


今回の髪型は、今は夏真っ盛りで汗をかくのは避けれないから、この間ブログで紹介した「短めの被せ龍」にすることにした。

簡単にご説明すると、サイドを刈り上げくらいガッツリ短くして、それに比例するように前髪の長さも短くして、てっぺんだけ少し長くするという感じだ。

イメージとしては阿部寛のサイドが短いバージョンだね。

前髪が短いのはハゲが目立つからヤバいと思われがちだけど、長めの前髪が汗でビチョビチョになる方が悲惨な事になるから、夏はあえて短くした方がいいんだ。


そして、見る見るうちに俺のハゲ頭は軽くなっていき、30分ほどでカットが終了した。

途中、何度か、


「ここはどうします?」

「もう少し斬りますか?」


と聞きながらカットしてくれたから仕上がりも思った通りの最高の仕上がりとなった。


そして、次はいよいよハゲが散髪に行くにあたって最大の儀式、

「シャンプー」

の時が訪れた。



しかし、



その事件は突然訪れた。

この事件こそが本日俺が散髪の事をブログに書こうと思ったきっかけとなったのだった...


では続き行こう。


散髪が無事に終わった俺はシャンプーに行くために、とりあえず散髪マントを脱がせてもらった。

そして、


「じゃあ、シャンプー台にお願いします(*^_^*)」


と言った優香お姉さんだったが、

俺がまだカット椅子から立ち上げっていない時に、カット椅子の横にあった台にハサミなんかを片付けるために、

上体を前かがみにして片付け作業をしていた。


その時だった。


丸見えだったんだ...


優香激似お姉さんのモンスターボールが...



俺はまだカット椅子から立ち上がっていない状態で、何気なく前の鏡で片づけをする優香お姉さんを見た。

すると、屈伸のような前かがみの体制で片づけをする優香お姉さんの胸元がウェルカム!と言わんばかりに大きくオープンしていて、中の2つモンスターボールが丸見えの状態だった。

しかし、優香お姉さんは見えていることに気がつかず片付け作業を続けている。


突然の出来事に「!?」となったが、ここは俺も男だ。

鏡でカット後の髪型をチェックするふりをしてチラチラとお姉さんのモンスターボールをチェックした。


(うわ〜揉みてぇ〜)


素直にそう思った瞬間、

ピクッ。

と俺のパンツの中のコイキングが反応した。


「はっ!」


と我に返った瞬間、俺の心の中に、単車に乗った硬派日本代表の的場浩司が現れた。

そして、優香お姉さんのモンスターボールをチラ見する俺に対して、


「おい!ハゲ!何見とんじゃ!男ならさっさとシャンプー台行かんかい!」


と言った。

心の中の的場兄貴の言葉に対して俺は、


(そうだよな、俺は嫁も子供もいる。ダメだよな。よしっ!シャンプー台に行こう!)


と思ってカット椅子を立とうとした時、また心の中から違う声が聞こえてきた。


「まぁまぁまぁ、いいじゃないの〜」


ん?誰だ?と思っていると、その声と共に心の中に2人のおっさんが現れた。


石田純一梅沢富美男の2WINだ。


そして、カット椅子を立とうとする俺に、


「まぁまぁまぁいいじゃないの〜、見るくらい減るもんじゃないんだし〜」

「日頃がんばってるじゃん。ちょっと見るくらいいいじゃん〜」


と、言った。

次の瞬間、俺の中の的場の兄貴は消滅した。

そして、俺は、


「ぎょぇええええええええ!!!」


と欲望のリミットがぶっちぎれ、千載一遇のこのチャンスを100%ものにするため、一点集中で優香お姉さんのモンスターボールを直視した。

そして、

(うぉおおおお!!あのモンスターボールでぶん殴られてぇええ!!)

と理性を失っていると、最悪の事態が訪れた。



おや、パンツの中のコイキングのようすが...



俺は異常に気付き、

「まさか!?ちょ!それは待て!」

と思ったが遅かった。


そう、


俺のパンツの中のコイキングは興奮のあまり、

バッキバキ!のギャラドス

に進化してしまったのだ...


「ふざけんじゃねー!俺は今から立ち上がってシャンプー台まで移動せなあかんのやぞ!」


しかし、そんな事は知るはずもない。

俺のパンツの中で進化したギャラドスは、グイグイと俺のチノパンツを持ち上げ、頭突きでジップフライをこじ開けようとしてくる。


(マジやべぇ...!これは立ちあがったら絶対バレる...!)


と思い、一応チラッと股間を見てみた。

すると、予想通り、


「え?それポケットにナマコでも入れとんすか?」


というくらいパンパン!に膨らんでいた。

というより、ポケットにも収まりきってないという状態だ。

どうやら俺のモンスターはポケットにも収まりきらないようだ。


(クッソ!どうしたらいい!?)


焦りまくる中、

「どうかしましたか(*^_^*)?」

と、既ににシャンプー台に移動しているお姉さんが俺に言う。


「あ、何でもないです(^-^;」

焦りまくる俺。

しかし、これ以上動かないのは怪し過ぎる。


(ちくしょう!もういくしかねぇ!)

そして、究極のピンチに直面した俺は神のアドリブを発動した。


「あ、ちくしょう!足首、蚊にさされた!」

「だっる!かゆ〜(^-^;」


そう言いながら、田植えのような前かがみ体制で足首をかきながらシャンプー台に移動した。

すると、優香お姉さんは、


「大丈夫ですか(*^_^*)笑」


と田植えハゲを笑ってくれた。

セーフだった。

お姉さんにはギャラドスの存在はバレていないようだった。


しかし、問題はこれからだった。

お気づきの仲間もいるだろうが、シャンプーをする時は、

そう、


仰向けで寝ないといけない。


つまり、

春日がトゥース!と胸を張る様に、俺はギャラドスをトゥース張りする事になるってわけだ。


これだけは絶対に避けなければならない。

仮にシャンプーしてる時にビンビンになってるなんてバレたら、もう入店禁止確定だ。

それにいつもハゲの相談に乗ってくれたり、散髪しにくい俺のハゲ頭をカッコよくしてくれるお姉さんに申し訳無さすぎる。


俺はプライドをかけてギャラドスを封じ込める事を決意した。


そして、俺はイチかバチかの作戦に出る事にした。

その作戦は、

「スプーン曲げ作戦」

だ。



「それでは、おイス倒しまーす(*^_^*)」


ウィ〜ン


オリハルコンのようにガチガチになったギャラドスを引き連れたまま俺は魔界の扉を開けた。

そして、仰向け体制になった瞬間...


(押さえろおおおおお!!!!)


俺は天空を目指すギャラドスを押さえた。

しかし、もちろんあからさまに股間を押さえたわけではない。


そこでどうしたかと言うと、まず仰向けでリラックスしているフリをしてベルトの位置くらいで軽く手を組んだ。

股間の上で手を組むのは明らかに怪しいけど、ベルトの位置なら何の違和感もない。


そして、組んだ手から小指だけを開放し、

小指だけでギャラドスを押さえつけたのだった。


パッと見は普通に手を組んでいるようにしか見えず、小指に力が入っていることなんて分からない。

まさに、スプーン曲げの原理を利用して、俺はオリハルコンのようなギャラドスを押さえたのだった。

ギャラドスの反発力に何度も小指が折れそうになったけど、そこは気合いで耐えた。


そして、前髪の生え際をシャンプーするお姉さんの指先は、しっかりと「M」の字に動きシャンプーが終わった。


ウィ〜ン


シャンプーイスを起こしてもらい、さり気なく小指を見てみたら完全に折れていた。


そして、髪を乾かしてもらうために再び田植え作戦でカット椅子に戻り、

鏡に映った「雨に打たれた鳥のヒナ」のような己を見て、やっとギャラドスが落ち着きを取り戻した。


そして、髪を乾かしてもらい、ワックスで仕上げてもらった。

最高にバッチリな仕上がりだった。

お姉さん、いつもありがとう。モンスターボールも。


あと、お姉さんにアドバイスもらったんだけど、夏はマジで毎日しっかりとシャンプーして、汗や脂を洗い流さないといけないみたいだ。

そうしないと、徐々に毛根に汗や脂が溜まっていって、夏が終わるころから抜け毛が始まるようだ。

よく、秋は抜け毛の季節っていうけど、実は原因は夏なんだよね。

だから仲間のみんなも、秋に爆ハゲしないためにも汗、脂は毎日しっかりと洗い流してね。


んじゃ今日のお話は以上となります。

いやー、今回はマジで焦ったわ。

ラッキーと言えばラッキーだったけど、バレてたら...って想像したら冷や汗もんだわ。


でもやっぱソロ美容室は最高だわ。

まだソロ美容室行ったことない仲間のみんなは、俺のこのブログでも「ソロ美容室の見つけ方」とかも紹介してるから一度試してみて。

マジでストレス感じないから。


今日も最後まで読んでくれてありがとね。

暑いからマメに水分補給してくれよな。


んじゃまたね。


ハゲテェーラ♪


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