男はガッツリすだれスト

お疲れっす。シャークべジ下です。


完全に夢と希望を絶たれ野良ハゲになった俺ですが、ついにカッツに行ったんで報告しときます。


ともちんの退職とともに世間の荒波の中に放り出された俺は日を増すごとに凶悪なハンマーシャークと化し、ギラついた目で日々を送っていた。


サイドのボリュームは日を増すごとに戦闘力を上げていき、まるでドーナツでも頭に巻いているかのよう立派なウグイスボールになりました。


俺は、荒れ狂いサイドをワックスで強制的に抑えて次の店を物色していました。


俺の町は、けっこう美容室があって、外から見ると子猫ちゃん達が笑顔で髪を切っているのが分かる。

チャラいイケメン野郎ならそういう子猫ちゃん美容店を選んで入るのだろうけど、俺は違う。

俺は天敵に恐れるシマリスのように店に若い店員はいないか店の前を何度も往復してチェックする。

若い店員がいる店はハゲにとっては拷問だ。


おばあちゃんに、


「なぁなぁ、おばちゃん!ここや!ここ!ここズルズルにハゲとるやろ?そやで長めに置いといてーや!」

言うのは楽勝だけど、

若い子猫ちゃんにそれはさすがに言えない。

エースハゲストライカーのY沢先輩なら言うかもしれないけど俺は無理だ。

てか、Y沢先輩は置いとくと言うほど髪はない。Y沢先輩の髪は霧がかっている。

だから俺はそういう若い店員の店は行きたくないんだ。


仮にもし俺が行ったら、店内は騒然となるのは確定だ。

ニコニコして話しながらイケメンの髪を切って、若くキャピキャピした雰囲気の店内に、

ガチャ

店員「いらっしゃいませー♪」


「ふんっ」

デコにシワがよるくらい上目使いで、片方の口角だけ少し上げた不気味な余裕の笑みを浮かべたサイヤ人が入店してきたらパニックになるのは当然だ。

だから俺は行かない。

んで、見つけたんだ。

俺の理想の店を。

俺はもう、どうでもよかった。

とにかくハンマーシャークから抜け出したかったからサイドさえボリュームが落とせればそれでよかった。

その選択がヤバかった・・・


俺が目をつけたのは、ヘアサロン〇〇と言う店で、店内もそんなにキャッピッてる印象ではなく。

店員も30過ぎくらいの落ち着いた感じの店だった。


意を決して店に入る。

ガチャ

俺は店内に入るなり、



「おいっ!この俺様がじきじきに来てやったぞ!早く案内しやがれぃ!」


と、心の中で叫び、

「あっすみません。初めてなんすけどカットいけますか?」

と、巣穴から様子をうかがうシマリスのような低姿勢で聞く。


「いけますよ(*^_^*)」


対応してくれたのは、30半ばくらいのお姉さんだった。

派手ではなく、落ち着いた感じだった。

席に座って、髪型を注文する。


俺は心の中で葛藤した。

「M字ハゲの事を言わないと、被せ髪を切られたら大変なことになる。でも化物クラスのハゲをまのあたりにしたお姉さんは正気でいられないかもしれない。どうする!どうする!・・・」


俺は意を決して言った。


「ここ少し薄いんで、長めに置いといてください(笑)」

決してハゲてるんでとは言わない俺

もちろん少しどころの薄さではない。

世界トップクラスのM字ハゲだ。


M字の部分と、脇から大量の汗が出た。

するとお姉さんは、

「分かりました(*^_^*)」

凶悪なハンマーシャークを目の当たりにしているにも関わらず優しく対応してくれた。

ナイチンゲールに見えた。


そしてカットが終わり、シャンプーの時いつもの如く、もずく酢なった。

俺は鏡に映る自分の情けなさにグッと奥歯を噛み、目をギュッとつむった。

そして、出来上がった髪型だが、



すだれになった。



すだれとは、そう、夏に日差しをさえぎるために窓とかに立て掛けるあのすだれだ。

すだれは、何本もの竹が重ねて作ららているからスキマから向こう側が見える。

そう、俺のM字部分はあの伝統工芸すだれを忠実に再現したのだ。


サイドのボリュームは無くなり、ハンマーシャークからは卒業したのだが、どうやらお姉さん少しM字の部分もすいたらしく、スッカスカになってしまったんだ。

美容院の室内の明かりでも俺がどの程度のハゲ具合か鮮明に分かるくらい透けてしまっていた。

「どうですか?(*^_^*)」

お姉さんが聞く。

「あ、いい感じですね(*^^)v」

もうあまりお姉さんに声は俺に届いてなかった。

それより俺は、これからどうしようと思うことでいっぱいだった。

こうして、すだれを頭に巻き付けた俺は金を払い深々とお礼を言って店を出た。

俺はついに、すだれストデビューをしたのだ。

春の風がすだれを容赦なく持ち上げる。

その度に風向きにすだれを合わせて頭の向きを変える俺。

回りを見ると、風に1ミリも同様せず髪をなびかせて歩いているイケメン達。

それに比べて俺は、1メートル進むにも風が気になってしかたない。

俺は自分の情けなさに奥歯をグッと噛みしめながら家に帰った。


こんな感じで何とかハンマーシャークからは抜け出せたわ。

すだれホントつれーわ。

でもまぁ、教訓になったし今度はそのポイントしっかり気をつけて注文しようと思う。

んじゃ、今日はこの辺で。

仲間のみんな良いハーゲの休日をな!

ハゲテェ〜ラ♪


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