なあ、クマさんよぉ

お疲れっす!ベジ下です。


10月も後半だよね。

今日は、先日子供の保育園の運動会があったらその報告をしとこうと思います。

俺には保育園に通う子供がいるんだけど、今月の初めにその保育園の運動会があったんだ。

我が子の成長を見るためにもちろん俺も参加したんだけど、そこでまた悲劇が起きたんだ。

マジ想定外だったわ。


まぁ、それはのちのちご紹介するとして、まず当日の朝からお話していこうと思う。

ではいきます。




運動会の当日、天気は秋晴の快晴だった。


保育園の運動会と言えば、やっぱ若いママや先生が多い。

俺は、ぬかりなく前日からコーデを考え、当日はネルシャツにチノパンの、


秋+運動+落ち着いた大人の男


を演出した。



もちろん髪型もドライヤーでフワッとボリュームをもたせ、M字ハゲの部分に毛を被せ、毛先をかるく遊ばせてフェミニンなデスノートのLを感じさせる髪型を演出した。


マジ申し分なくバッチリだった。


カジュアルな大人の秋コーデに身を包み、ゆるフワのフェミニンな髪型、そしてテンションは20代とは違う30代の大人の落ち着いた頼りがいのあるテンション。


まさにEXILEのHIROそのものだ。



天気は少し暑いくらいの快晴。

風は弱。

天も俺の味方をした。



そして俺は嫁と子供と運動会に会場入りした。


会場には、すでに沢山の若い子猫ちゃん達が到着していた。


俺は、真っ先に知り合いのかわいいママに、


「おはようございます(^_-)-☆」


と秒速で挨拶し、

子供達にも、


「おはよう!今日は頑張ろうな!!!」


と、子供の運動会なのに、まるで自分の運動会のようにテンションが上がり、爽やかで少年の心を持った、ってゆうか抜けきれない無邪気なお父さんをアピールした。


そして、朝早いにも関わらず、ハイテンションでせっせと荷物を運ぶ。


そのオシャレな秋コーデにフェミニンな髪型、しかし30代のどこか危険な香りがする大人の男の姿は、



「あの旦那さん、どこの旦那さん!?」


「子供みたいに無邪気(笑)かわいい(笑)」



うん。間違いなく旦那さんにしたいランキングNO.1だった。



そして、運動場に入るとシートを引いてポジションの確保にはいった。


ポジショニングは運動場全体、そして忘れちゃいけない子猫ちゃん全体が見渡せる最高のポジションだった。



しばらくして朝の挨拶が終わり、運動会が開始した。


年齢別で各組のプログラムが順調におこなわれていった。


音楽に合わせたダンスや、かけっこ、障害物競争など色々なプログラムがあったけど、やっぱ小さな子供が頑張る姿は正直かわいかった。


「頑張れー(^O^)/」


俺は、今日という日を心から待ち望んでいたかのように大げさに終始応援した。


そして、かわいい知り合いのママにも、


「やっぱ小さな子たちが頑張る姿って、かわいっすね〜(^_-)-☆」


と、子供好きで、こういう時は率先して参加してアツくなる理想の旦那を、荒手の詐欺師のようにアピールした。





しかし、






そんなハゲの夢物語もいつまでも続かなかった。


そう、

調子に乗るハゲに、ついに神の制裁が下ったのだ。



その悲劇は子供と一緒に出る親子競技で起きた。


「次は親子競技の〇〇です。保護者の方は入場門の所にお集まりください」


というアナウンスが流れた。



嫁は「えー、あんた出て」

と俺に出るように指示をした。



俺は、「えー(^-^; おれー?」

と少しめんどくさそうな感じをかもし出した。



しかし、心の中では、


「フゥオオオオオオオオオオオ!!」


と天を貫くほどのガッツポーズをした。


出るか出ないかなんて考えるまでもなかった。

2秒でOK。

むしろNOという理由が全く見当たらない。

そう、俺はこの瞬間を水面下でずっと待ってたのだ。


神は日頃頑張っている俺に、運動場にいる子猫ちゃん全員にアピールできる最高のチャンスを用意してくれたのだった。

時は満ちた。

俺はマッハ3で入場門前にぶっこんだ。



しかし、この選択がヤバかった・・・



入場門の所には、すでに何名かのパパ、ママが集まっていた。

しかし、パパママの比率は3割パパ、7割ママだった。


やっぱ、パパはこういう場に出るのは苦手らしい。



余裕で計算済みだった。

多くの旦那が嫌がる親子競技に、率先して自分から出る俺。

旦那が出てくれない子猫ちゃんからすると、


「うちもこんな旦那さんだったらいいのに・・・」

「あ、なんか誘われたら行ってしまうかも・・・」


っていうのは、手に取るように分かっていた。

まさにデスノートのL並みの推理力だ。


さらに俺は、子猫ちゃんの心理に追い打ちをかけるように


「頑張りましょっか(^_-)-☆」


と爽やかなネルシャツ、チノパンの30代の器がデカい頼りがいのある男をトッピングした。


全て作戦通りだ。くそブラボー。


しかし、勝利を確信した次の瞬間、ハゲのレクイエムが幕開けした・・・



集まった俺達に、先生が


「じゃあ、皆さんこれをお願いしまーす♪」


と言って指をさした。


「ん?なんですか?こっちは今日パーフェクトですよ(^_-)-☆」


心の中で勝利の余韻を味わいながら、俺は先生の指さす方向を見た。


・・・


「!!!!!!」



チェックメイト




先生が指さす方向を見た俺は言葉を失い、膝から崩れ落ちそうになった。


先生が指さした方向、そこにはクマの大群がいた。



そう、

クマさんの帽子タイプの被り物だ。



無情にも神は、調子にのるハゲに制裁を与えたのだ。


「なぁ 神様よぉ・・・そりゃねーだろ・・・」


俺を天を見上げつぶやいた。



勘の鋭い仲間のみんなならもうお分かりだろうけど、

ハゲにとって被り物は、ナメクジに塩をかけるくらい無残なことだ。


最初から帽子を被っていて、帰るまで脱がないのなら問題ないが、

一度被った帽子を脱げば、ただでさえ少ないボリュームがさらに少なくなり、まさにバレーボールに、もずく酢をぶちまけたような状態になってしまう。



しかも、その日俺は、朝ドライヤーでフワッとボリュームを出してケープで時間を止め、Lを演じていた。

帽子なんて被ったらせっかくのフェミニンさがこっぱみじんだ。


まさに公開処刑だ。



一瞬で頭の中が真っ白になった。


そして、目の前のクマさんがだんだんグリズリーに見えてきた。

お腹を空かせたグリズリーが目をギラつかせてこっちを見てやがる。


俺は、まるでグリズリーに睨まれて恐怖のあまり動けなくなったシマリスのようになった。

それまでの旦那にしたいタイプNO1の頼りがい感は跡形もなく消えていた。



次々にクマの帽子を被っていくパパママ。

シマリスのように動けない俺。



意識がもうろうとする中、ふと隣を見ると、

そこには俺の子供がニコニコしながらこっちを見て早く競技をしたそうにしていた。


「何やってるんだ俺は・・・ちきしょう・・・ごめんな、こんなパパで・・・」



俺は自分の情けなさに目をギュッとつむり、奥歯をグッと噛みしめた。


そして、



「ぎょうぉおおおおおおおぉぉぉぉl!!!!!!!!!!!!」



悲鳴のような雄叫びを心の中であげて、そっとクマさんの帽子を頭にかぶった。



もうやるしかなかった。

競技終了までは、およそ10分くらいだ。

俺のLが10分間持ちこたえてくれるのをただ祈るしかなかった。



そして順番にスタートしていった。


半分くらい終わったところで俺達の順番が来た。

俺は子供の手をしっかりつなぎ、グリズリーに噛みつかれながら平均台を渡り、ボールを転がし、一輪車を押してフラフラでゴールした。


ゴール後、俺のこどもはとても楽しかったようで喜んでいた。

マジよかった。



そして、みんなの順番が終わるまで、子供の手をしっかり繋ぎながら列に並んで待った。

10分から20分の間だったと思う。

競技が終わった。


グリズリーはまだガッツリと俺の頭に噛みついたままだ。

秋の陽気のせいで若干蒸れている感があった。


Lの状態はどうなってるか分からない。

スグにでも帰りたい気持ちでいっぱいだった。


そして、先生が帽子を回収し始めた。

俺はもうヤケクソで帽子を脱いだ。


その瞬間カーペンターズのサビの部分が流れた。


どうなっているか気になって一瞬で胃潰瘍になりそうだった。

意識が遠のく中、軽く触ってみると、感覚的にボリュームは朝の10分の1程度になっていた。



脇汗がスプラッシュした。



さっきまでHIROのような落ち着いた大人の頼りがい感を出して、フェミニンなLの色気を出していただ俺は、

その面影は一切なく、ただの疲れた中年のハゲに戻ってしまったのだった。


バケの皮を剥がされた俺は、自信も無くなり、顔も少し引きつって軽く下向き加減になって、競技が終わった瞬間、最後の力を振り絞り界王拳でトイレにぶっこんだ。


しかし、そのトイレは鏡がないトイレだったので、俺は大便に突撃して、奥義スマホの内側カメラで頭を確認した。


薄暗い大便の中で俺は集中力を高め、スマホの画面に全神経を集中した。


するとそこには、髪がペチャンコになってM字部の所々の頭皮があらわになった、

まるで、ゆで卵に、ごはんですよを塗ったような俺がいた。


失笑した。


現実を受け止めた俺は、摘まんでは整え、摘まんでは整え、ハゲた髪を直していった。


薄暗い大便の中で、小さなスマホ画面をデコにシワがいくくらい凝視して、髪を摘まむその姿は、

妖怪の他、なにものでもなかった。


競技に出ないパパでも、大便に入ってこんな妖怪みたいな事しないだろうし、ごはんですよを頭に塗ったりもしない。



「結局、俺が一番ダサいやんけ・・・」



俺は薄暗い大便の中で、目をつむり奥歯を噛みしめた。


そして、50%くらい回復したところで、トイレを出て応援席に戻った。

席に戻った俺は、さっきまでの勢いはウソのように無くなくなり、おとなしくプログラムを見た。


最後の方に、俺の子供の競技で音楽に合わせてダンスするのがあったんだけど、マジで感動した。


そん時は、わが子の成長ぶりと頑張っている姿に感動して、すっかりハゲの事は忘れて夢中で見た。


家では甘えてばかりだけど、ちゃんとやっている姿を見てまじウルウル来ちまった。

でも、いいパパってこういう事なんだろうなって思った。



そして、夕方になって運動会が終わった。

グリズリーのおかげで完全に自信を失った俺は、シマリスが巣穴にドングリを運ぶように謙虚にシートや荷物を車に運んだ。

そして子供を迎えに行って星に帰宅した。


この日は完全に想定外だったわ。

でも、まあ子供の成長ぶり見れたし良かったわ。

仲間のみんなも突然の被りものには注意してくれよな。


んじゃ、今日はこの辺で失礼します。


お、明日は日曜、ハーゲの休日だね。

仲間のみんな、良い休日をな♪


ハゲテェーラ♪

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